2月7日(木)から3日間の日程で茨城県龍ヶ崎市の流通経済大学で、高校日本代表候補43名が参加して「2012年度の高校日本代表セレクション合宿」が始まった。流通経済大柏の松井英幸監督、深谷の横田典之監督らとともに、日本協会のリソースコーチである後藤翔太氏、ジュニアジャパンのFWコーチである遠藤哲氏らの姿もあった。
8日(金)、2日目は午前中に2度練習を行い、冬の強い風が吹く中、14:30頃から3度目のセッションが始まった。最初の15分は主にディフェンスの動きの確認。その後は翌日のセレクションマッチを踏まえて、赤ビブスと緑のビブスの2チームに分かれ、ゲーム形式中心の練習だった。
設定はロスタイムでオフェンス側は4点負けている、ディフェンスは4点勝っているという状況で10分×4セットが行われた。最後は、FWはスクラム、BKはサインプレーのユニット練習を行い、17時頃に本日の練習は終了となった。
常翔学園(大阪)、御所実(奈良)、秋田工(秋田)、國學院久我山(東京)、茗渓学園(茨城)、東福岡(福岡)などと、今年度の花園を沸かせた高校の選手たちだけでなく、花園に出場できなかった高校からもLO姫野和樹(3年、春日丘)、LO飯野晃司(3年、三好)、SH湯本睦(3年、東海大仰星)、FB野口竜司(2年、東海大仰星)ら43人のスコッドが参加していた。